【クッキングプロ】なんとなく雰囲気で無水カレーを作ってみた
クッキングプロが我が家に来てからというもの色々な料理を試しましたが、よく考えたら無水カレーだけやってないことに気づきました。無水カレーとはなんぞや?とググるところから始まるわけですが、要するに野菜の水分だけで作るカレーらしいということがわかりました。家にちょうどカレーが作れる材料もあったので、本を参考に適当に作ってみることにしました。
無水カレーをなんとなくで作ってみる
結果レシピはこんな感じになりました。
豚ロース200gくらい
たまねぎ:4個
じゃがいも:2個
にんじん:1本
ジャワカレーのルー:8分の5
ざっくり本を見たところ、ちょっと炒めて10分圧力をかければいいようです(適当)
トマトなども水分として使うようなのですが、我が家にたまねぎはたくさんありましたがトマトはないので玉ねぎにその他具が沈めばいいんじゃないかなぁ。なんとなくかっちり作るのがめんどくさいので、適当に進めてみました。
とりあえず玉ねぎ2個をみじん切りにしていれてみます。
クッキングプロの炒め機能で肉から炒めるみたいですが、クッキングプロの炒め機能は3分ずつしか作動しない仕様なので正直ちょっと面倒です。なのでガスコンロで火を入れました。
炒めるのは、野菜の形が崩れないようにするためとうっすら聞いた覚えがあるんですが、圧力をかければ形は崩れにくいはずなので正直なぜ炒めるのかわかりません。まぁ炒めろというので炒めます。サラダ油と書いてありましたが、オリーブオイルしかなかったのでオリーブオイルで肉の色が変わる程度いためて、クッキングプロのほうの鍋に投入します。
あれ…なんか玉ねぎ少ないかも…。
結局玉ねぎは2個追加。最終的に4個入れることになりました。みじん切りはおなじみ、手動みじん切りマシーンでひもを30回くらい引くといい感じでみじん切りに。
これくらいかなぁ。よくわかりませんが、これで10分加圧してみます。
一部飴色になってる?全部飴色になったら完成なんでしょうか?と自問自答しながらもう10分加圧してみます。減圧までがめちゃめちゃ早かったのでなんかおかしいなぁ、とは思ったんですよね…大丈夫かな…。
不安だったので調べると飴色玉ねぎを作るのに圧力なべを使っている人が結構いることがわかりました。おそらく全部飴色になればよいのだと解釈。
加圧計20分で全体的に飴色にはなりつつあるものの、若干まだらなのでもう10分加圧しました。
合計30分加圧すると全体が飴色になり、水分も程よく出たように見えるので、ここからルーを溶かしていきます。
無水だけにちょっと水分少な目なテクスチャーです。
そしてできあがりました(笑)
味見した時点ではカレーパンの中身のような味かな?と思いましたが、皿に盛って食べてみるとカフェとかでできそうな味になっており、なかなかおいしくできあがりました。30分も加圧したためジャガイモやニンジンも半分くらい溶けてしまいましたが、それはそれで食感が良いです。逆にじゃがいもやニンジンの形を残したければ20分加圧した後にじゃがいも、にんじんを入れて10分加圧すると良いと思います。
…あれ?で結局最初に炒める意味は何だったのか…。てゆか30分も加圧するとさすがに野菜の形は崩れるんですね…。
なんとなくで無水カレーを作ってみた まとめ
様子を見ながらだったのでトータルの調理時間は3時間ほどかかってしまいましたが、加圧時間がわかったので次は1時間もあればできるでしょう。ルーは普通のハウスジャワカレーを使いましたが、野菜の味がしっかり出るのでジャワカレーとは別物になりました。無水カレーとわざわざ名前が付くだけあるわけです。
今回はコロナ自粛でなかなか外出もしにくいので家にあるもので作ってみました。圧力なべを持っていたら作ってみるのも面白いと思います。
途中でできた飴色玉ねぎを使ってオニオンスープを作るのもいいかもしれません。
幸か不幸か家にいろと言われると料理がはかどりますね。