【自動カーテン】switchbotカーテン使ってみた【手軽にIT化】
「カーテンを開けて」
「カーテン閉めて」
母親、彼女、嫁、人生で何度言われたことでしょう。僕自身がさほどカーテンが開いていようが閉まっていようが気にならないのでそもそも「人に頼まずに自分でやってくれよ」と思ってしまいますが、それでも朝にはカーテンを開け、夜にはカーテンを閉めるべきであるそうです。とかく自分の習慣にないことを要求されるとイラっとしてしまうものですが、今では嫁にいちいち言われるのも嫌なのでカーテンの開け閉めを意識できるようにはなりました。
そして1歳半の息子がいる現在、今カーテンまでの道のりが思いのほか遠いのです(障害が多い)…。暫定配置ではあるものの、1年ほどテレビを守っていた壁が息子に陥落されて以来手を変え品を変え、息子がテレビに近づかないような策をとった結果、テレビの真横にあるカーテンに近づくのがそもそもめんどくさい感じになってしまいました。
折角習慣づいたカーテンの開け閉めでしたがいちいち物をどかさないことにはできないのはめんどくさすぎます。そんなある日Amazonで見つけたのです。
何やら太陽の光で開け閉めできたり、GoogleネストハブやAlexaなんかでも操作ができるということですぐさま購入しました。もう「OK!Google」でカーテンが開け閉めできる世の中なのです。(※後述:swithcbotカーテン単体では音声での動作はできませんが、カーテンの自動化だけなら光センサーとスケジュールだけで問題なさそうです)
switchbotカーテンとは こんな感じ
#SwitchBot カーテンこんな感じ
既に使ってること忘れ始めている朝カーテンあけて日の光浴びるのって大事…なんですね知ってたけど知らなかった😆
カーテン閉めっぱなし人間からすると勝手にカーテンを開けてくれるので気づくと太陽のありがたみが実感できてしまう優れモノ👍 pic.twitter.com/ymbpZrJDxE
— ただのライス (@smashmyface10) February 18, 2021
SwitchBotカーテン 各部のなまえ
U型レール対応ロールの部分がスプリングになっており、モーターモジュールがカーテンレールの下部分をモノレールのように走ることでカーテンフックを押しカーテンの開け閉めができます。
switchbotカーテンでできることは大まかに以下です。
・既存のカーテンレールに取り付けることができ、スマホでカーテン操作ができる
・太陽光センサーで太陽の出ている間のみカーテンを開けておくことができる
・スケージュール機能で時間でカーテンを開け閉めできる
switchbotカーテン取り付け方、セットアップ方法
本体をカーテンに取り付ける
まずswitchbotカーテンを動画を見ながら取り付けます。
スマホにアプリをインストール
アプリストアか説明書にある2次元バーコードのリンクからアプリをインストールします。
アプリをインストールした後、メールアドレスを登録し送られてくる認証番号を入力します。
switchbotアプリを設定
右上の+ボタンを押しデバイスを追加します。
スマホアプリと本体をペアリング
本体のリセットボタンを長押しし、表示灯を点灯させ次を押します。
switchbotカーテンが検出されるので選択します。
該当するカーテンレールを選びます。
カーテンに名前を付けます。音声で動作させる場合にもこの名前で動かします。
カーテンの開く方向を選びます。
カーテンの移動距離を調節する
カーテンを閉めた状態にしてswitchbotの移動距離を設定します。移動距離はモーターモジュールの回転数で管理されいます。
調節時にカーテンが引っかかったりしてモーターモジュールが空回りしてしまうと正しい距離が設定できないので注意が必要です。
カーテンを閉めた状態からスマホ操作で全開にし、全閉までもどして次へ。
全開位置まで移動、全閉位置まで移動を押して正しい位置までカーテンが閉まれば完了です。位置がずれている場合は調節します。
光センサー設定
太陽光をセンサーで感知し、外の光レベルを条件にカーテンを開け閉めします。今の時点ではアプリはベータ版となっていますが日が昇ってくると太陽光を感知してカーテンを開き、日が沈み外の光が弱くなったらカーテンを閉めてくれますのでこれを設定しておけばカーテンは完全自動です。
設置しておくと1時間おきの外からの光のデータを自動で保存してくれ、3日、7日間のデータを保存してくれるので条件を決めるのも簡単です。
下のプラスボタンを押して条件を設定します。我が家の場合は朝開けて夜閉めればよいので上記の二つの条件で今のところキッチリ動いてくれています。
Touch and Go.
カーテンを閉める側/開ける側に少し引っ張ると全閉/全開します。
スケジュール
文字通りカーテンの開け閉めをスケジューリングできます。朝ゆっくり起きれば大丈夫な人は目覚ましがかかる手前にカーテンが開くようにしておくと気持ちよく目覚められるでしょう。
遅延実行
言葉は聞きなれませんが、予約機能です。何時間後にカーテンを閉める/開けるができます。
自動カーテンロボ「switchbotカーテン」を使ってみた 感想 まとめ
8,080円で我が家のカーテンが自動化しました。我が家では一番早起きが息子で6時には起きてしまうので光センサーによる開閉で問題ないですが、朝は目覚ましに合わせてスケジュールでカーテンを開け、夜は光センサーで自動で閉まるようにしておくと良さそうです。僕の場合起き抜けからそのまま仕事を始めたりするとカーテンを閉めたまま日中過ごしてしまいがちですが、今では自動で太陽の光を取り込んでくれるので生活のリズムが整う…というのでしょうか。とにかく日中気分がイイです。太陽の光って大事なんですね。在宅勤務や自粛で家にこもりがちになっている方には特にオススメです。
バッテリーはCタイプのUSBによる充電でフル充電から約8か月動作するそうですが、せっかく自動なのにその部分が手動なのが残念です。アメリカでは専用ソーラーパネルが販売されているようなので、日本で販売されれば文句なく買いのアイテムになると思います。
あと少し公式サイトではわかりにく点がいくつかあったので買うまでわからなかったことがいくつかありました。後述していますので購入の前には読んでおいたほうが良いかもしれません。
自動カーテンロボ「switchbotカーテン」
8080円
switchbotカーテンについて購入前に勘違いしていたこと
先に全く予備知識ないまま、公式サイトを斜め読みくらいしかせずに購入した僕が勝手にハマった点を挙げておきます。(そもそもちゃんと調べてから買えよ、って話なんですがそんなうっかりさん用)
GoogleネストやAlexaなんかで音声操作ができると思っていたら、そのためにはもう一つデバイスが必要
SwitchBot Hub Mini セール特価: ¥3,580
上記SwichBot Hub Miniとセットで使ってはじめてスマートスピーカー等との連携ができます。太陽光センサーで開け閉めできるし、今ではさほどいらないかなと思っていますがもうちょっと大きく書いといてくれよッと買った当初は思いました。使ってみたところ特に音声をトリガーにするメリットもないので自動カーテンが欲しい場合は必須ではないと思います。
加湿器やエアコンも連動できるらしいので可能性は感じます。
ソーラーパネルは2021年2月時点では販売していない
2021年2月現在国内でswitchbotカーテンのソーラーパネルは販売していないようです。輸入販売している業者でなら見つけましたが14000円とか取るというなかなかあくどい感じだったので(アメリカで19ドルなのに)僕は販売されるのを待とうと思います。そもそもフル充電から8か月もつということですので、次充電する8か月後までにはさすがに販売してくれますよね…switchbotさん
※参考
カーテンタイプは合っているか確認する
日本で売っているカーテンはほぼU型タイプなのか、気にせず買ってしまいましたが上のようなタイプのカーテンレールでなければ対応するswitchbotカーテンを購入する必要があるようです。