4か月分が99円 Amazon Music Unlimited(アンリミテッド)がセール中
Amazonの音楽ストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」が2020年1月6日まで4ヶ月99円で使えるキャンペーンを行っています。
とは言え、Amazon プライム会員になっていれば「プライムミュージック」が追加料金なしで聞けてしまうので必要なの?と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
僕はAmazonプライム会員なので必要無いような気がしましたがとりあえず99円に惹かれて試してみました。するとなるほど、4か月99円ならアリなサービスでした。
この記事ではその他音楽配信サービスと「Amazon Music Unlimited」との違いやこれからサブスク型の音楽配信サービスを利用する人向けに、サービスの選び方などを書いていきたいと思います。
記事を読み終えるとどんなタイプの人が「Amazon Music Unlimited」が向いているかどうかがわかると思います。
「Amazon Music Unlimited」は6500万曲が聞き放題
例えばプライムミュージックだと200万曲が聞き放題対象ですが、「Amazon Music Unlimited」は6500万曲と跳ね上がります。他社の例で言えばSpotifyやApple Musicは約5,000万曲、4000万曲と言われています。
とは言え、聞き放題サービスをざっくり比べた結果
ここまで僕はGoogle Play Music、Spotify、Apple Music、Amazon プライムミュージック、Amazon Music Unlimited、Lineミュージックとここまで比較的色々な定額制音楽サービスを使ってきましたが、今となると公にアナウンスされている曲数が例えば1000万曲ちがっても正直ほぼ違いを感じる人は少ないのではないでしょうか?
最近のアーティスト、例えばポップなところで言えばあいみょんやらオフィシャル髭ダンディズムや平井大、ヒップホップ方向ならcreepy nutsだったり、badhop、Salu、chelmico、ちゃんみな、ロックならヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、ONE OK ROCK、以前聞けなかったfear and loathing in las vegasも聞けるようになっています。Fear T字路sだったり思いつく限りのアーティストを検索してみましたがサブスク型配信サイトで聞けるアーティストはほぼどこでも聞けます。最近のバンドでサブスクで聞けないのはマキシマム・ザ・ホルモン、Hump backくらいでしょうか。あと思いつくのは昔からですがHi-STANDARDやKen Yokoyamaもサブスク型には反対の姿勢を保ってますね。また最近活動を再開した小沢健二は大手なら大体聞けるけど、Google Play Musicでのみ聞けませんでした。
一番差があると感じたのは古いアーティストかつ古い曲です。Hi-STANDARDの少し前に流行った「ニューキーパイクス」なんか(知ってる人は少ないでしょうが…)は主要音楽配信サイトなら、どこでも聞けますが聞けるアルバムが違っていたりします。
逆にそもそもサブスクで聞けないアーティストも存在します。一番有名なところで言うとaikoやB’zはどの聞き放題サービスでも聞くことはできません(2019年11月19日現在)。ただここまでサブスク型には解禁されていなかったアーティストも続々と解禁されていることから将来的には解禁されるかもしれませんが、現状は大手サブスクで聞けないアーティストはすべてのサブスクで配信されていない場合が多いです。聞きたい場合はツタヤに行くなり、CDを買ったりするしかないと思われます。何周年記念などのタイミングで解禁したり、星野源のように売れた後サブスク解禁、なんてケースもあると思います。
聞き放題サービスの無料期間と比べて
キャンペーン中なら4か月が99円で利用するならコスパは間違いなく最強ですが、このキャンペーンをいわば無料体験と同じと思うと3か月無料のLINE musicやApple Musicのほうが優秀です。4か月で99円、1か月あたりにすれば約25円なのでほぼ無料期間と考えても問題ないとは思いますが、無料期間のみで渡り歩く場合はスルーになるでしょう。Amazonプライム会員特典のPrime Musicは別として下記のその他サービスに関しては
聞き放題サービス | 楽曲数 | 無料期間 | 月額価格 |
---|---|---|---|
Prime Music | 200万曲 | 30日 | 500円(アマゾンプライムのその他サービス込) |
Amazon Music Unlimited | 6,500万曲 | 4か月99円 | 780円 |
AWA | 5,500万曲 | 1か月 | 980円 |
Apple Music | 5,000万曲 | 3か月 | 980円 |
LINE Music | 5,500万曲 | 3か月 | 980円 |
Spotify | 5,000万曲 | 3か月 | 980円 |
Google Play Music | 4,000万曲 | 30日 | 980円 |
Amazon Music Unlimitedが向いている人はどんな人か
「Amazon Music Unlimited」をまず試してみるべき人はAmazonプライム会員になっている人です。これは単純にプライム会員ならその他音楽配信サービスより安い月額780で利用することができるためです。
ただプライム会員で「Prime Music」を使っている人ならわかると思うんですが、「Prime Music」だけで最近のヒット曲なら大体聞くことができます。特に気に入ったアーティストがなく流行っている曲がざっと聞きたい人は「Prime Music」で十分かもしれません。ちなみに「Amazon Music Unlimited」を使うとどうなるかというと、主に増えるのはアーティストのアルバム曲です。「Prime Music」を聞いていてアルバム曲も聞いてみたいと思ったアーティストがいるなら「Amazon Music Unlimited」を使ってみるとよいでしょう。
多くのジャンルを聞くと自負している僕の視点で言えば、前述したように正直大手音楽配信サイトの配信曲に現状大きな違いはありません。サブスク解禁したばかりのアーティストが独占配信という扱いになることはありますが、一旦聞き放題になってしまえば遅かれ早かれ大手ならほぼどこでも聞けるようになります。
サブスク型の音楽配信サービスを使ったことがなくこれから始めてみたいなら、オススメはまず体験後の値段が一番安くなるサービスを選んでみることですが、Amazonプライムの会員や、YouTubeプレイミアムに入っていない場合は正直大差はないので無料期間の長い「LINE music」、「Apple music」、「Spotify」などを体験期間が長いサービスか、「Amazon Music Unlimited」を選べばよいと思います。
それぞれ4か月利用すると考えた場合、
「LINE music」、「Apple music」、「Spotify」:3か月無料+980円(1か月分)=980円
「Amazon Music Unlimited」4か月分=99円
「Amazon Music Unlimited」なら最初からお金を払う必要はあるものの、4か月以上使うなら使い続ければどこよりも安いという結果になります。
もし選んだサービスで好きなアーティストが聞けない場合はほかのサービスでなら聞けるかどうかネットで検索してみて、ほかのサービスなら聞ける場合は乗り換えてみればよいと思います。その他のパターンとしては、Amazonプライム会員だけど、ほかの音楽サービスに入っているなら「Amazon Music Unlimited」に乗り換えたほうがお得です。音楽好きならとりあえずどれか体験してみるとよいと思いますよ。
「Amazon Music Unlimited」4か月99円キャンペーンはこちら
AIスピーカー Amazon echo dot が欲しい人はセットがお得
音楽系サブスクリプションに興味があってこれからどれか加入したい人でスマートスピーカーが欲しい人は断然Amazon music Unlimitedから試してみるべきでしょう。
こちらはお試し期間はありませんが、999円でAmazon echo dotが購入でき、さらに最初の1か月Amazon music unlimitedがついてきます。
つまり、
お試し4か月=980円×4=3920円
Amazon echo dotの値引き価格=5,961円
なのでecho dotが欲しい人は断然このセットを買ったほうが得です。