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【VRアドベンチャーゲーム】東京クロノスを体験してみた【製品版感想追記】

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東京クロノス タイトル

2019年3月20日発売の東京クロノスを体験してみた

2019年3月20日に発売になるVRミステリーアドベンチャーゲーム東京クロノスの体験版を体験してみました。なかなか期待できそうだったので(そもそもとても期待はしていますが(笑))VRヘッドセットを持ってなかったり、体験版申し込むの忘れた!という人のために人のためにスクショや文章で雰囲気をお伝えしてみようと思います。

※製品版も買いプレイしましたのでその感想も追記しました。

 

東京クロノス 体験版

―時が止まった誰もいない渋谷。この世界に閉じ込められた幼馴染の高校生達が紡ぐ、疑念渦巻くミステリー。

失われた記憶。「私は死んだ。犯人は誰?」という謎のメッセージ。
誰が犯人なのか、この世界の真実はどこに―
砕けた鏡のように散らばる無数のカケラの中からあなたが選びとるのは、真実かそれとも―。

主人公櫻井響介の主観でゲームが進んでいくアドベンチャーゲームになっており、体験版では物語の序盤部分をプレイできます。

東京クロノス 体験版あらすじ

東京クロノス 最初の画面

櫻井響介(CV.上村祐翔)(主観)は建設中のビルのフロアで目を覚ました。しかし自宅のベッドで眠っていたはずの響介はなぜそのビルにいるのか、彼には全くわからなかった。
しばらくすると響介はロウと名乗る自分と同じ高校の制服を着た男に出会う。ロウは響介のことや今の状況について知っているようだったが、聞いても彼はまともな返答をしなかった。

東京クロノス ロウ
「もし結果を変えたいのならお前が変わらねえとダメなんだよ」

東京クロノス ロウ去り際
「どうやったら助けられるんだろうな」

謎の言葉を残し去っていくロウ。響介にはロウの言葉の意味はわからなかったが、ビルの外に出ると渋谷駅周辺にいることがわかる。そして同時に違和感に気づく。

渋谷に人がいないのだ。
東京クロノス 誰もいない渋谷

誰もいない渋谷で響介が見つけられたのは桃野夕(CV.木戸衣吹)、二階堂華怜(CV.石川由依)、東国ユリア(CV.柚木尚子)、神谷才(CV.朴璐美)、両角愛(CV.桜あず)、蔭山哲(CV.梶裕貴)、街小路颯太(CV.植田圭輔)という小学校からの幼馴染7人だけ。

東京クロノス 桃野夕東京クロノス 二階堂華怜,東国ユリア東京クロノス 神谷才,両角愛,蔭山哲東京クロノス 街小路颯太

そして彼らは「鏡のようなもの」で囲われた誰もいない渋谷に閉じ込められていることを知る。その現象はインターネットで有名なバラシハ事件(「鏡のようなもの」に周りを囲われた異世界に50年閉じ込められた母子の事件)とよく似ており、もし同じ現象であるのならその異世界が作られた原因が除去できれば脱出することができるはずだと東国ユリアは言う。

そしていつのまにか8人の目の前のビルには「私は死んだ。犯人は誰?」という文字が浮かび上がっているのだった。

東京クロノス ビルに文字

 

東京クロノス 体験版 感想

使用デバイス:Oculus Go

見える世界がすべてCGで表現されているのと、CGのクオリティ的にCGアニメの「gdgdフェアリーズ」だとか「てさぐれ部活もの」の中に入り込んだような感覚になりました。Twitterでみたように主人公と同じ姿勢をしてみるとよりキャラクターとの距離感が正しく感じられるので、立ってプレイするのが正しい姿勢なのかも?(笑)Oculus Riftバージョンは6dofだそうなのでまた違った見え方になるのかもしれません。

あんまりアップになるとキャラのCGっぽさが若干気になりますが、ある程度の距離にいるシーンなら目の前にキャラが存在している感じがあります。

また360°見渡せてしまうので、登場キャラが何を指して「あそこ」と言っているのかわからないなどありましたが、東京が舞台なので住んでいる人なら「センター街のほうからやってきた」と言われれば、背景からピンとくるのかもしれません。とは言え渋谷周辺を知らなくともキャラの言葉が何を指しているのかを首を振って探してみることでより没入感が生まれてくるということもあると思います。また細かいですが各キャラが見ているであろう目標と目線が合っていないことがあるの少し気になりました。ですがこれは発売までには直ってくるのかもしれません。

ゲームとして操作していく部分はまだわかりませんが、体験版として世界観やビジュアルを知るには十分なクオリティになっていたのではないでしょうか。

体験版は響介たちがある異空間に閉じ込められたのではないかと仮説を立てていると目の前のビルに「私は死んだ。犯人は誰?」と文字が浮かびあがり、幼馴染8人の中に殺人犯がいることを匂わせて終わります。

ストーリー的に体験版の切りどころが上手くて「ここからどうなるの!?」という場面で終わるので余計にプレイしたくなりました。3月20日の発売が待ち遠しいですね。


東京クロノス ネタバレなし 感想

VRの中でアドベンチャーゲームができるという部分はとても面白く、視界のほとんどがゲーム画面の中でプレイするため世界に没入できるのはとてもよかったと思います。キャラがこちらに話しかけてくるようなVRならでは表現、キャラクターが実際に目の前にいるような感覚は新鮮でとても楽しめました。ですが、ゲーム自体と脚本は正直僕は残念だったとしか言えません。プレイしていけばわかるのですが、選択肢が単純すぎてあまり意味がない(間違いを選べばバッドエンド直行、かつバッドエンドまで長い)だったり、各キャラクタたちの理にかなわない行動が目立ったり、クロノス世界に来る前の出来事が事件の鍵となるのはストーリー上必然だといえると思うのですが、その部分が説明的になりすぎていて退屈した部分もありました。色々チグハグな構成の上になんでもアリの”クロノス世界”という突飛な設定が乗っかってくるため、全体としてとてもぼんやりとしたストーリーになってしまったいう印象でした。個人的にはVR部分は今の技術を鑑みると及第点ですが、物語の部分で各キャラの見せ方と作りこみが甘かったのではないかと思います。選んだテーマと設定の親和性はとてもよかったと思うので、本当に惜しい勿体ないなぁ、というのが感想です。ここでブッチギリの一作をリリースできていればVR業界はもっと速く進化したかもしれないと思うとその点でも残念でなりません。とは言え、4000円でおつりがくる価格でこの新しい体験ができたのですから、損をしたという感覚はありません。全体的に見れば値段相応に楽しめたのではないかと思います。
次回作はもっとパワーアップして帰ってきてくれるのを切に期待しています。