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VR西部劇的シューティング「GUNS’N’STORIES BULLETPROOF」レビュー

2020年4月10日

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「GUNS’N’STORIES BULLETPROOF」の開発元であるMiroWin VRのツイートされた「Oculus storeにレビューを残してくれよという画像」になぜか僕のアカウントがタグ付けされており、これはレビューしてほしいということなのかな…と勝手に解釈しましたのでレビューしてみようと思います。

まず価格が990円です。安い。現在書かれているレビューを見る限り正直そこまで名作な予感はしませんがとにかくやってみることにしました。

「GUNS’N’STORIES BULLETPROOF」ストーリー

gunsandstories_title

ゲームが始まるとプレイヤーは映画でも見ているかのようにスクリーンの前に座りポップコーンを抱えています。

するとスクリーンにはおじいさんと孫が登場します。ビジュアルがなかなか素敵です。

昔話1

孫「ビルおじいちゃん!ビルおじいちゃん!ちょ、銃があったんだけど!」

おじいさん「そんなもんどこで見つけてきたんだ、あぶねぇからこっちよこしな」

昔話2

孫「え、なんなん、なんで銃なんかもってんの?やっぱりワイじいちゃんの孫と違うの?」

爺「まぁ、色々あってなぁ…わかったわかった…しゃーねーいっちょワシの若いころの話でもしてやるか…」

ざっくりこんな感じで爺さんの昔話としてシューティングゲームが始まります。

「GUNS’N’STORIES BULLETPROOF」メニュー画面

難易度を選びます。結構グーグル翻訳にかけたような日本語が並んでいますが、おそらく「赤ちゃん」から「大作」に向かって難易度が上がっていくのだと思われます。

赤ちゃん簡単正常ハード大作

選択後、「難易度を選択する」に向けてトリガーを引けばゲーム難易度の設定が終わり、メニュー画面が表示されます。

メニュー

ストーリーを選べばオープニングの爺さんの昔話の続きが始まりストーリーモード第一幕が始まります。平和な街に悪党ファットジョー一味が襲い掛かり、若き爺さんの恋人が誘拐されてしまいます。若き爺さんは彼女を取り返すためにファットジョー一味に殴り込みをかけるのでした。

爺さんの恋人

 

「GUNS’N’STORIES BULLETPROOF」操作

操作法

ステージが始まる前にざっくりと操作法が表示されます。トリガーボタンで弾を撃つことができ拳銃で弾を弾いてよけることができます。

ゲーム画面

第1幕では襲い掛かってくる西部劇テイストな敵を倒し、ファットジョーを目指します。

2丁拳銃ゲット

UZIマシンガン

グレネード付きマシンガン

最初は拳銃一丁で敵に向かっていくわけですが、ステージを進んでいくと武器は2丁拳銃になり、マシンガンになり、1幕では最終的にグレネードランチャー付きのマシンガンを手に入れることができます。リロードも不要で、武器も西部劇的テイストとは違いちょっと近未来っぽいものになっています。

ドローン

また敵も西部劇テイストな人物たちだけではなく、なぜかドローンが襲ってきたりします。

「GUNS’N’STORIES BULLETPROOF」感想

正直完成度は少々低めです。洋ゲーなのですが、ちょこちょこ日本語に訳されているものの「グーグル翻訳かな?」というくらいの翻訳のクオリティ。また翻訳されている部分とされていない部分が気まぐれとしか思えないほどバラバラです。また序盤の雰囲気から一見西部劇的世界観かと思いきや、近未来的な武器や敵が出てきたりとよく言えば映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のような世界観になっています。自分の武器のリロードも必要がないことも合わさって昨今のリアルさを追求するような作風とは真逆を行く作りです。

ストーリーモードでステージが始まる前に紙芝居的な絵が表示されるので、英語がわからなくてもなんとなくストーリーはわかると思いますが爺さんの語りに字幕がつかないのでちょっと不親切かな、と思いました。また銃撃戦では頭に当たるとヘッドショットとしてひょろいの敵は一撃で倒せるのですが、ちょっとマッチョな敵は頭であっても何発も撃ち込まないと倒せないのは何となくスッキリしません。また自分のライフゲージなどもないので、どれくらい弾を食らえば死ぬのかもよくわかりません。

一方で「bullet proof(防弾)」とタイトルにもあるように自分の武器を盾として使用することができます。つまり武器さえ前を向けておけば真正面の敵にやられることはありません。見た目に若干違和感があるかもしれませんが撃ちながら守れるため、ガンガン攻めることができる爽快感があります。特にマシンガンを手に入れたあたりからリロードもなく撃ちまくれるのは単純に楽しいです。

シンプルさはファミコン時代のゲームを思わせる雰囲気があり、好きな人は好きなんじゃないかなと思います。全然ゲーム性は違いますが、ゲームとしてツッコミどころが多いのになぜかクリアはしたくなってしまうようなゲーム性はファミコンで発売されたサン電子の「いっき」を思い出しました。多少雑な作りではあるものの価格も安いため何も考えずに楽しめるゲームをプレイしたい時などに向いていると思います。コロナウィルスの外出自粛などで退屈な時にいいかもしれませんね。

難易度は「大作」を選んでも第1幕は普通にクリアできる程度の難易度なのでゲームに自信がある人はハード以上でプレイすると良いでしょう。

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