Job Simulator(ジョブシュミレーター)について【Oculus Questゲーム】
Oculus Questで遊べるJob Simulatorの操作法と感想などをまとめておきます。
Job Simulator 価格:1,990円
Job Simulator(ジョブシュミレーター) 概要
2016年にOwlchemy Labsから発売された、全世界で人気の仕事体験シミュレーションゲーム「Job Simulator」もOculus Questに対応しました。発売からアメリカのPlayStation StoreVR部門の年間ダウンロード数3年連続1位を獲っているそうです。
Job Simulator(ジョブシュミレーター) ゲーム内容
仕事はすべてロボットがこなすという近未来のロボット社会で、プレイヤーは人間がロボットの仕事を体験できる博物館でロボットの仕事を体験するという内容になっています。体験する仕事は、オフィスワーカー、コンビニ店員、シェフ、車整備士です。現実ではなかなかできない職場で全力でふざけることができる点が魅力のゲームになっています。
Job Simulator(ジョブシュミレーター) 操作法
Oculus Questのチュートリアル「First Steps」をやっておけばほぼ操作に困ることはありません。基本的には目の前にある物をつかんだり投げたり、スイッチを押して機械を動かしたりして指示通りに仕事をこなしていきます。英語がわかればどういう経緯で仕事をしているのかわかりますが、わからなくてもプレイすることはできます。食べ物は口元に持ってくると食べることができます。
博物館でカートリッジを選ぶ
右側の棚に並んでいるカートリッジを選んで手前の機械にさしレバーを引くと仕事体験が開始できます。カートリッジはOFFICE WORKER(オフィスワーカー)、STORE CLERK(コンビニ店員)、GOURMET CHEF(シェフ)、AUTO MECHANIC(車整備士)となっています。
左のスイッチをオンにすると無限残業モードがプレイできます。
無限残業モードではやりたくない仕事はスキップできます。一通り通常モードをクリアしてからプレイしてみるのが良いでしょう。
指示の流れ シェフの場合
やらなければいけないことはすべてJOB INSTRUCTION BOARDにイラストで表示されます。シェフの場合は右上に表示される伝票を取ると各仕事が始まるようになっています。
伝票を取ると物語が動きます。お客がきたり、誰かから指示されたりするとJOB INSTRUCTION BOARDに何をしたらいいかヒントが表示されます。
画面はスイッチを回してブレンダーを用意するという指示です。目の前に色々なモノがあるので触ってみて正解を探しましょう。行動が指示通りだとJOB INSTRUCTION BOARDの色が変わります。左上の四角がすべて緑になれば、一つの指示が完了です。
ゲーム移動/終了の方法
左コントローラーのOculusボタンを押せばカバンが出てきます。それを開くとEXITと書かれたブリトーが出てきますので食べればと博物館に戻ることができます。仕事を変えたい時はこの動作から行うと良いでしょう。またすべての仕事クリアしても勝手に画面が変わるわけではなく「もうちょっと遊びたかったらいていいよ、好きな時に帰ってね」と言われてそのまま放置されてしまうのでこの操作で移動しましょう。
右コントローラーをOculusボタンを押せば他のゲームのようにゲームを終了することができます。
Job Simulator(ジョブシュミレーター) 感想/楽しみ方・コツ
変な話ですが、このゲームは誰かがプレイしているのをスマホでミラーリングして見るのが一番面白いです。ミラーリングだと音はほとんど聞こえてきませんが、具体的な仕事内容はどのみち指示画面を見て考えるしかないので、プレイしている人と同じ画面を見ながら一緒に「これってこうなんじゃない?」とか相談しながらワイワイプレイするのは面白かったです。自分がゲーム内でふざけるよりも、誰かほかの人がふざけてるのを見るほうが僕は笑えました。
僕の場合は友達がいる時に購入しその時はワイワイと盛り上がって面白かったんですが、実際に一人でプレイしてみるとただの苦行でした。すべてクリアするとどうなるのか知りたくて、すべてクリアしてみましたが普通に無給でバイトさせられるというだけのゲームです。昔のクソゲーとして狙って作られたグルーブ地獄Vのように仕事をするとガチャができたり等の要素があればまだ楽しかったかもしれませんが、このゲームはあくまで仕事体験なのでメニューが終われば「あとは自由にしていいよ」と言われるだけ。4種の仕事をすべてクリアすると無重力モードとバウンシーモード(モノがバウンドするモード)が追加されるのでこれまた友達といる時に遊ぶと楽しそうですが、一人でやる分にはこれらも苦行です(笑)ちなみにこれらのカートリッジはアタッチメントになっていてこのカートリッジの上にもともとのカートリッジをさしてプレイします。
正直このゲームがなぜそんなに売れたのかがわかりません。Oculus Questユーザーならチュートリアルの「First Steps」をまずやっていると思うのですが、もし面白さや感動があるとすれば「First Steps」とさほど変わりません。はじめて6DofのVRを体験する人ならまだしも、そこそこ触って慣れている人がやっても1、2回やれば飽きるでしょう。
VRやったことない!やりたい!という友達が遊びに来るときに用意しておいてあげると喜ばれるとは思います。